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- 西田 泰裕(財団法人大阪科学技術センター)
英名・学名
モクセイ科モクセイ属
学名:Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino
解説
コメント
金木犀の香りは、ふと昔の光景やなつかしい人々の顔を思い出させてくれ、ほっとしなごやかな気持ちになる。 不思議と良い思い出、楽しかった光景だけがあります。
西田 泰裕
金木犀・銀木犀はモクセイ科を代表する喬木で、9月初旬から10月にかけて多くの人々がその香りの虜になる。そこはかと漂う初秋の香りとして健康人の匂い中枢を刺激し浪漫をかき立てる。その香りの魅力は物心つく年ごろに至って初めて理解できる。
中国語では桂花と書き、立派な植物を育てる心には土づくりが、美しく健康な身体をつくるには本物の力が大切で、「土に土を重ねて木をつくる」を意味する「桂」に宿る思いと、我社の社是は多くの共通点を持っている。モクセイは、大きな可能性を秘めた魅力的な樹花であり、我社の社木に相応しい魅力溢れるシンボルトリーである。
株式会社本物の市場
ギャラリー
撮影者:小林昭雄 写真撮影:青木繁伸 写真撮影:小林昭雄