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ひとは、顔を上げることで、意識が良い方向に向いていきます。森で空を見上げることで、気持ちが良くなり、新たな発想、前向きな気持ちになります。日本における、昔の街道の木々には、「道しるべ」、「日よけ」、「雨よけ」、「陽なた」といった役割があると言われております。
その季節に応じた木々の状況により、梅雨時期には「雨よけ」、夏の日差しの強い時期には「日よけ」、冬の寒い時期には落葉により「陽なた」で暖を取るという役割があります。このように、四季を感じられることが大切だと考えております。「山」のない泉大津という小さなまちが、50年先、100年先も魅力あるまちであるためには、木々を大切に育て・守ることにより、「四季を感じ、まち全体が森に包まれたまち」を目指し、取組みを進めていく必要があります。
クスノキ
形態が雄大で、公園・境内木として刈り込みに耐え、公害にも強く市民にも古くから親しまれている。
大阪府泉大津市
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