セントポーリア

認定樹花|企業会員様

英名・学名

英名: African violet 

学名:Saintpaulia

解説

あわせて読みたい

コメント

この花の名前から、なにかキリスト教と関係する宗教的な感じがしますが、本花(Saintpaulia)は1891年に発見されました。名称は採取者、ドイツ人のセントポール男爵に因んで命名されました。本植物はアフリカタンザニア高地産のイワタバコ科に属する植物で花言葉は「小さな愛」とのこと。花色は、高貴な紫色を呈したものが多いのですが、ピンク、白などの変種もあります。(一社)テラプロジェクトの樹花として認定されたのは、2011年。まちラボで実施している室内栽培において、限られた光量の下で、美しく可憐な紫色の花を周年咲かせることができた最初の室内緑化の優等生であったことから、テラプロジェクトの樹花としました。「まちラボ」で10年余、咲き続けるセントポーリア。花弁の輪郭が金色で縁取られている珍しい種です。挿し芽・葉から再生できるとのこと、生命力の強い植物ですが、扱いは結構デリケート。直射日光を避け、寒すぎず、暑すぎず、水も程よくが必須条件です。いつまでも、室内緑化の優等生として「まちラボ」でその気品のある容姿を今後も長く保って欲しいと願っています。

一般社団法人テラプロジェクト  

ギャラリー

写真撮影:小林 昭雄
写真撮影:八木 克樹
写真撮影:八木 克樹