認定樹花|個人会員様
大阪大学 赤松史光
英名・学名
マツ科マツ属
英名:Japanese Red Pine
学名:Pinus densiflora Sieb. et Zucc
解説
日本産の松の中でもっとも広い範囲に分布し、目に触れる機会の多い松である。文字通り樹皮が赤いのでこの名が付いている。
クロマツと非常によく似ているが、葉がやや細く柔らかく、手で触れてもクロマツほど痛くない。そのためクロマツが「雄松」と呼ばれることに対比して、「雌松(メマツ)」と呼ばれることもある。
また、成長すると樹皮が鱗状に剥がれるのはクロマツと同じだが、アカマツではこれがより薄く、赤っぽくなる。
赤松の名はこれによる。