大阪富国生命ビル竣工15周年記念いのちの森シンポジウム

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概要

日 時:2025年10月7日(木)<講演会:14:00~16:30、交流会:16:45~18:45>
場 所:富国生命ビル4F「まちラボ・Aルーム」
参加者:53名

智の木協会 滝本 裕次 顧問

【司会進行】
滝本顧問から開会宣言の後、寺谷理事長より主催者挨拶から大阪富国生命ビル竣工15周年記念 いのちの森シンポジウムが始まりました。

開会挨拶

智の木協会 寺谷 誠一郎 理事長

 智の木協会 理事長 寺谷 誠一郎 から主催者挨拶がありました。

富国生命保険相互会社 武田 剛 不動産部長

富国生命保険相互会社 不動産部長 武田 剛 氏より、いのちの森シンポジウムの開催のご挨拶を頂きました。武田氏は15年前の富国生命ビルのリニューアルに伴い「いのちの森」の構想を小林先生と共に築かれました。当時のことを振り返りながら、富国生命保険相互会社の経営理念にふれ、社会への貢献への想いを語って頂きました。
清水建設株式会社 営業総本部 営業企画室長 豊田 桃介さまより来賓挨拶を頂きました。フランス人建築家ドミニク・ペロー氏のデザインによる新築ビルの竣工に携わられました。わが青春のプロジェクトと題して、産学連携施設の創出に取り組んだ当時の想いを語って頂きました。

智の木協会 小林昭雄 代表幹事
続いて、主催者活動報告として、小林昭雄 智の木協会 代表幹事(大阪大学 名誉教授)より、智の木協会の理念、「いのちの森の一本の大木」に人がつどい、このコンセプトを生かすべく、「みどりを身近に感じられる環境づくり」を大木の幹として大学・自治体・企業・個人等が様々に行ってきた活動の報告を行いました。そして、これからの15年を迎えるに当り、未来へむけての礎となるように、このビルに託した想いを皆様と共有されました。

連携団体を代表して梅田地区エリアマネジメント実践連絡会 事務局 阪急阪神不動産株式会社 大谷 文人様より「梅田地区のエリアマネジメントについて」と題して、地域との連携活動についてご報告頂きました。

 講演会 『日本から世界へ「森林浴の世界」その医学的検証』

【講師】日本医科大学 臨床教授/日本森林医学会 会長 李 卿(り・けい)先生

李 卿 先生

李先生は、森林浴の健康効果を科学的に解明してきた第一人者として、世界的に注目される研究者です。森林浴がストレスを軽減し、免疫力を高め、心身の健康を改善することを、臨床研究(NK細胞の増加、ストレスホルモンの低下、気分改善など)によって明らかにしてきました。本講演では、日本で生まれた「森林浴」が、どのように医学的エビデンスを得て世界へ広がっていったのか、その研究の歩みと最新の知見をわかりやすく紹介して頂きました。
自然と人のつながりを科学の視点から見つめ直す、深く示唆に富む内容です。

     

智頭町は森林セラピーの先進地であり、李先生による研究がその効果を裏付けています。鳥取県智頭町の慶長杉の森は、森林浴の医学的効果を世界に示した最初期の実証研究の舞台であり、李卿先生が森林医学を確立する上で欠かせないフィールドでした。智頭町の森で得られたデータは、ストレス軽減や免疫機能向上など、森林浴の科学的根拠を示す重要な成果として国際的に引用されています。智頭町は、寺谷智の木協会理事長のホームグラウンドであり、李先生と智の木協会との関係も、智頭の森林を介してのつながりが始まりでした。

鳥取県智頭町の天木森林公園には、智の木協会が地域と協働して植樹した「智の木の森」があります。エンコウカエデやホオノキなど在来種を植え、地元の方々と共に育てていくこの森は、協会の理念を実際の風景として体現する象徴的なプロジェクトです。

交流会 

講演会の後は、和やかな雰囲気の中で交流会が開催されました。
植松新事務局長のご挨拶に続き、富国ビジネスサービス株式会社の浅見様より、乾杯のご発声を賜りました。
会場では、新旧の会員が楽しく歓談し、あちこちで新たな交流が生まれる、温かいひとときとなりました。

おわりに(事務局から)

大阪富国生命ビルが2010年10月に竣工して以来、早くも15周年を迎えました。この年月の流れの速さに、改めて深い感慨を覚えております。竣工15年という節目にあたり、当時このビルに託した想いを皆さまと共有できたことは、大変意義深く、心よりありがたく存じます。本日のシンポジウムが、その想いを振り返り、未来へとつなぐ素晴らしい機会となりましたことを、ここにご報告申し上げます。ご参加くださいました皆さまに、厚く御礼申し上げます。

以 上

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