日 時:2月11日(火・祝)
話題提供:今橋 告 氏 株式会社グルメ杵屋総務部門付食博覧会担当部長
(※現在食博覧会実行委員会事務局に出向中)
話 題 :「食博覧会・大阪2021について」
<講演要旨>
食博覧会・大阪は、1985年に第1回を開催し、以降4年に一度4月末から5月上旬のゴールデンウィーク期間中に開催しており、2021年が第10回という節目にあたる。今回はテーマを、「食べる、笑う、生きる」、キャッチフレーズを「~こんどの食博は美味しいだけじゃない~」とし、「“食の力”再発見」をコンセプトに食と健康・医療、環境、未来、スポーツ、レジャーなどとつなぎ合わせて「食」を展開して行く。
今回の「食博」では、①街中で盛り上がる②話題となるコンテンツ③多様な入場料金体系④グローバルな祭典 の4つの挑戦に取り組む。①は、ゴールデンウィーク期間中にインテックス大阪の会場で開かれる「本体事業」とワールドマスターズゲームズなど食博開催前後の関西のイベントや事業と連携したプロモーション事業を「展開事業」と位置づけ、「食博」を街全体に拡げていきます。②は、ユニークで話題となるコンテンツの開発に努め、様々な業種・業態の企業・団体の方々にも積極的に連携、共創を働きかけ「食博」コンテンツの実現を目指します。③は、基本入場料金に加え、様々な体験(特別な料理の予約、一流シェフの料理教室受講体験など)ができる体験料金の組み合わせチケットもWEBを活用して販売していきます。④は、2021年ワールドマスターズゲームズ関西、2025年大阪・関西万博の開催など国際行事が続くことを考慮し、「食博」を食をテーマにした国際文化交流のグローバルな祭典として世界に発信していきます。
また、今回の会場構成は「食博シアター館」「食博市場館」「食博バトル館」「EXPO2025館」「食文化体験館」「ジャパンフード館」「ワールドフード館」の6つの屋内会場に加え、インテックスプラザでの「スポーツフィールド」、スカイプラザを活用した「アウトドアフィールド」などメイン会場となるインテックス大阪をフルに活用して、今回のコンセプト「“食の力”再発見」を具現化していきます。
これまでご紹介してきたように、今回の「食博」はお客さまが美味しいものを食べるだけではなく、参加・体験できる今までにないイベントに仕上げ、入場者累計600万人突破を目指してまいりますので、皆様もご家族、ご友人をお誘いの上ご来場いただくことを切にお願いして、本日の講演を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
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